メッセージ

真白な空手着に袖を通し、白い帯を締め、自分の立ち姿を見てみませんか。

空手は日本の古くから伝わる武道です。
人に優しく自分に厳しくという言葉がありますが、最初から持ち合わせている人間がどのくらいいるでしょうか。

日本には他にも様々な武道があります。
日本人は昔から親から子へと世代を越え、礼儀作法を教え伝えてきました。しかし時代が進むにつれ、文化も発展し、親子の関係が変わった事も事実です。マスコミや報道はごく一部の出来事を大げさに取り上げている部分もありますが、痛ましい事件が多い現実を、皆様はどのように感じていますか。

空手は体を鍛えるだけではありません。
他人を傷つけ強くなるためでもありません。

白い帯から始まり、黒い帯までの道のりは並大抵の事ではないのです。その期間には苦しい鍛錬、目標を達成した喜び、思うようにいかない挫折、思いがけない試練の連続です。長い時間をかけ、苦労を乗り越え、そうしてようやく黒帯を手にする頃には、本当の強さ・優しさの意味が分かるはずです。

“絶対に諦めない”

この言葉はよく耳にしますが、本当にこの気持ちが大切であり、必ず強く持って欲しいのです。

「やれば出来る」のではなく「やらなければ出来ない」のです。

一分、一時間、一日、と時が過ぎてゆくように、時には立ち止まったり休んだりしながら、それでも一歩ずつ前に進んで行きましょう。難しい事を考えず、気負うことなく、まずは最初の一歩を踏み出してみましょう。


理念

当道場は、武道としての「空手道」を掘り下げていくと共に、生涯続けていける稽古を通じ、社会の一員であることを自覚し、「生きる力」を育てていきます。

現在の社会を生きていくには、腕力だけではない強さが必要です。空手道を通じ、自分の中に芯(幹)を育て、大地に根を張る木々のように、自然や周りと同調しながらも、強い意志を持ち生きていく。

ただ稽古をこなすだけではなく、実際に体を使い稽古し、理解を深め、実生活に活かせる空手道を追求してください。
※飛鳥道場は極真空手の流れを汲む、直接打撃制(フルコンタクト)空手です。

心 ‥‥ 身体を鍛える事に目が行きがちですが、重要なのは心。芯(幹)となるものを作り上げ、ぶれないよう心の稽古も必要です。腕力だけの強さだけではなく、精神性を伴う本当の強さ(やさしさ)を作り上げていきましょう。
技 ‥‥ 人それぞれに個性があるように、技も個性があります。
基本はしっかりと身につけていきますが、その人が持っている個性を伸ばしていきます。技は覚えて、磨けば光ります。その光っていく感覚を体得することが「技を身につける」ということです。
体 ‥‥ 空手というと「痛そう」「体がもたなそう」と思われがちです。確かにそのような事もありますが、変化させるには痛みを伴います。何でもそうです。それを正面で捕らえ、薄紙を重ねていくようなつもりで徐々に体のレベルを上げていきましょう。目的はそれぞれ違います。個々に合わせた基礎体力トレーニングも行っていきます。